ブログ

情報過多

Posted on March 21, 2014 by proedit

日本語では特に注意して考える必要がないため、英語にするとき特に確認を要するのは、名詞の単数、複数形に関わる使用法です。とくに、数えられる名詞(複数形が存在する)に対し、常に単数形で扱われる名詞 (mass noun/uncountable noun)が存在するため、慣れるまでちょっと困惑しますね。理科系でもとくに頻繁に使われる名詞で”Information”がその1つとして挙げられます。これはよく、informaitonsと複数形でまちがって使われてしまいがちです。今回は、そのinformationの量についての記述です。

一般にinformationは、mass noun として単数形で使用されます。しかし、「情報」というと感覚的に単数でいいのかな?とふと迷ってしまうのも確かです。でも、情報の量に限らず、インフォメーションは、単数扱いなので、不定冠詞(a)や数などを示す語とは一緒に用いられることはありません。そこで、その量が多いことや少ないことを示したい場合は、much/littleに加えて、abundance of, plenty ofなどのようにその多さを強調すること、あるいは、lack of, shortage of, などのように少ないことを強調することができます。

ここでもう一歩ふみこんで、情報がたくさんあって、それに対しての主観的(あるいは客観的)な意味合いを含ませることも可能です。たとえば、the morass of information というと、 「情報の沼」 というように、多すぎてどうしようもない感があらわされます。逆に、the wealth of information というと、「豊富な情報」といってもそれが好意的にとらえられていることが示唆されます。中間的なのはplethora of information 「情報過多」といったところでしょうか。 このようにいろいろ使い分けると不加算名詞にもいろいろな表情がでてきて面白いと思います。

英文校正 • 医学翻訳 のPEJブログより
ページトップへ戻る