Posted on May 17, 2015 by proedit
Hyphenation(ハイフネーション)は、おおまかに、二つの機能を果たします。第一に、音節や語をハイフンでつなぐこと (connecting syllables and words)、第二に、ページの行の終わりでの語の分割です(division of a word at the end of a line on a page)。第一の用途でつながれる語には、prefixes、suffixes、および、compound wordsが含まれます。Hyphenationに関しては、現代ではできるだけ使用しないという傾向があります。なるべく無駄にハイフンを使わないために、次の簡単なルールをまとめてみました。
1. Avoid if possible
2. Consult dictionary
3. Adverbs ending in -ly are not hyphenated.
ハイフンの主目的は、語をつなげることにあります。読み手にセンテンス内のニつ以上の要素がつながっていることを知らせるためです。複合語には、permanent(i.e. 辞書にある)とtemporaryなものがあり、ほとんどのpermanent compounds はハイフンなしで使われていい(solid, as opposed to hyphenated)ことになっているので、辞書で調べることをおすすめします。temporary compoundsは、多くのスタイルガイドでなるべく避けることが薦められているようです。三つ目のルールですが、例として、使う場合と使わない場合をあげると、
1) relatively accurate description (NOT relatively-accurate description)
2) finely tuned watch (NOT finely-tuned watch)
3) environmentally-friendly technology
4) friendly-looking dog
5) family-owned car
おわかりのように、このルールはadverbのみに適用されます(1、2)。3〜5のように’-ly’で終わっていてもadverb以外( adjectiveなど)は、ハイフンでつなぐのが正しいとされています。例えば、”environmentally-friendly”は辞書に形容詞としてのっています。なお、adverbでも “very”はハイフンでつながないことになっているので気をつけましょう。例:very elegant watch (NOT very-elegant watch)
バイオサイエンス分野 英文校正 • 医学翻訳 のPEJブログより